処方科目が少ない調剤薬局に転職したい!
そんな薬剤師のために、次の6つのタイプの調剤薬局を処方科目が少ないと人気のある順にランキングしました。
調剤薬局のタイプ 6つ
- 総合病院の門前薬局
- 単科病院やクリニックの門前薬局
- 医療モール型調剤薬局
- 面応需型薬局(街中・駅前)
- 面応需型薬局(住宅地)
- 在宅・施設への訪問に注力している薬局
処方科目が少ないと人気の調剤薬局はどこだと思いますか?
処方科目が少ない調剤薬局人気ランキング
処方科目が少ない調剤薬局人気ランキング
1位:単科病院やクリニックの門前薬局
(5.0)
2位:在宅・施設への訪問が中心の薬局
(4.0)
3位:医療モール型薬局
(3.0)
3位:住宅地の面応需型薬局
(3.0)
5位:駅前の面応需型薬局
(2.0)
6位:総合病院の門前薬局
(1.0)
解説
応需に必要な処方科目が多ければ多いほど、転職後は苦労することになります。
単科病院やクリニックの門前薬局は、診療科が限られていますので、仕事には慣れやすいでしょう。
1位の単科病院やクリニック門前薬局の一例はこちらです。
処方科目が少ない 単科病院やクリニック門前薬局の一例
・東京:サン薬局 王子店(杉田眼科クリニック門前)
・大阪:オレンジ薬局 中津店(中津皮フ科クリニック門前)
・名古屋:名駅調剤薬局(寺島整形外科門前)
・大阪:オレンジ薬局 中津店(中津皮フ科クリニック門前)
・名古屋:名駅調剤薬局(寺島整形外科門前)
このような調剤薬局に転職すると、比較的楽に仕事を覚えていくことができます。
2位の在宅や施設への訪問が中心の薬局の一例はこちらです。
処方科目が少ない 在宅や施設への訪問が中心の薬局の一例
・東京:蘭調剤薬局在宅推進室
・大阪:上六薬局
・名古屋:くるみ調剤薬局 いまいけ在宅調剤センター
・大阪:上六薬局
・名古屋:くるみ調剤薬局 いまいけ在宅調剤センター
在宅・施設への訪問が中心の薬局も、内科・皮膚科・眼科が主な診療科で、継続処方が多いので、仕事は覚えやすいです。
ただ、「在宅訪問をやってます」という調剤薬局の中には総合病院門前の薬局もありますので、選ぶ時には注意が必要です。
訪問を「中心」に行っている薬局を探して下さい。
施設訪問中心の調剤薬局を探すなら、介護施設を運営している企業が展開している調剤薬局を選ぶと良いですよ。
医療モール型や駅前の面応需型薬局、住宅地の面応需型薬局はいろいろな診療科の処方箋を扱いますが、そこまで重症度は高くないものが多いですね。
転職後に一番大変なのは、総合病院の門前薬局です。
幅広い診療科の処方箋を扱いますし、患者さんの重症度も高いです。